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2006年12月20日(水)
アトピー性皮膚炎と皮膚常在細菌の関係

皮膚常在細菌(善玉菌)は皮脂の分泌量を正常にしますが、他にもまだ大きな役割を持って生きています。 脂肪酸をつくり、素肌のpHを弱酸性に保ったり、保湿成分の生産、活性酸素を分解する物質の生産なども担っています。 紫外線皮膚透過も抑制、雑菌・病原菌の定着侵入の抑制などの役割もあります。
 すなわち皮膚常在菌(善玉菌)は皮膚を守るために存在しているといっても過言ではないのです。
 皮膚がカサカサと乾燥したアトピーは皮膚常在細菌が少ない状態の皮膚です。 その皮膚にステロイド軟膏をぬっても皮膚常在細菌は増えません。 それどころか、副腎皮質ホルモンの力で皮膚常在細菌の働きが抑制されてしまいます。 そうなると皮膚は自分の力で回復できなくなってしまうのです。

(参考文献 アイアンマン 1月号)




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